小売市場・商店街の空き店舗活用事例について

 小売市場・商店街が取り組んでいる主な事例
● イベント会場・ギャラリー・カルチャーセンター・コミュニティ施設・休憩施設等としての利用。
● 共同店舗化により空き店舗を吸収する方法。(組合経営・組合員有志経営等)
● アートシャッター化などを行い空き店舗をそのまま利用する方法。
● テナント・新規開業者を誘致するための規制緩和・特例等の取り組み。



■事例1 店舗を補充するのではなく、地域の交流拠点として活用!

・商店街(JR芦屋駅南)
パソコンに興味のある民間グループが、パソコンを通して交流を広めるコミュニティスペースとして空き店舗を活用し、運営している。

・商店街(JR西明石駅北)
NPO法人が空き店舗を活用し、交流サロンを運営。講演会や相談会を開催するなど、人が集まることにより地域に密着した商店街が情報発信の拠点として地域活性化に結びついている。
■事例2 市場組合員の共同店舗として活用!

・小売市場(尼崎市)
組合を構成する店舗主が集まり、共同店舗として利用。組合が運営を行っている。




●活用してみませんか・・・一定の条件を満たせば、各種助成制度が利用できます。

にぎわい店舗創出支援事業
小売市場・商店街が空き店舗を文化的事業等に転換・活用した場合、その経費の一部を助成します。
 (問合せ:(財)尼崎地域・産業活性化機構 TEL06-6488-9501)

総合空き店舗対策事業
地域におけるまちの賑わいや活気のある創出を図るために、アドバイザー派遣や地域住民の生活利便を増進する生活支援型ビジネスを行う団体、グループや空き店舗等を活用して事業を展開する商業者に対して支援します。
(問合せ:(財)兵庫県中小企業振興公社商業振興課TEL078-291-8171)
(問合せ:兵庫県阪神南県民局商工課 TEL06-4869-6025)

商店街等活性化先導事業
空き店舗や空き地、街路等を活用して地域住民のニーズ等に合った店舗や魅力ある空間・時間を創り出すため、商店街等の活性化アイディアを広く一般から公募する事業や、公募アイディアの事業化に対して支援します。

*空き店舗情報をみましょう!!*   空き店舗情報